デザインボックス 〒111-0035 東京都 台東区 西浅草 2-16-6-302 tel:03-6802-8906
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専用 調湿パネル
ギターキャビネット内の湿度を安定させる
楽器のコンディションは湿度に大きく影響を受けます。
日本は四季を通じてさまざまな環境の変化で湿度の変化も大きく、
特に梅雨時から夏の多湿、そして冬の乾燥には充分注意が必要になります。
湿度は1日のなかでも天候や気温によっても変動します。
では、その変動する湿度環境の中で、大切な楽器のコンディションを
適正に保つにはどうしたら良いのでしょうか?
一般的に楽器のコンディションを保つには湿度50%前後が適正とされています。
少しでもその湿度環境に近づけるには、調湿が必要となります。
ギターボックスが理想とする調湿は、機械による強制的なものではなく、
楽器に一番やさしい環境で、自然に近い形で調湿できないものか?
その素材ををずっと探してきました。
今回、採用したのが「林薫」です。株式会社コスモプロジェクト
「林薫」は、サーモウール
(厳選された羊毛と特殊中空ポリエステルを3D製法によって成形された断熱材)と
無垢材とのハイブリット構造です。
専用調湿パネル
¥4,7000.-(税別)
専用調湿パネル
¥4,7000.-(税別)
ギターキャビネット内に調湿パネルを設置した1年間のデータです
最高湿度 夏場 64%
最低湿度 冬場 34%
下記はギターキャビネットがある室内のデータです
最高湿度 夏場 72%
最低湿度 冬場 25%
グラフの振れが激しい室内に比較してキャビネット内の振れは穏やかといえます。
調湿パネルの効果は外気の急激な変化に即応するのではなく
ある程度の保持力をもって緩やかに維持している事がわかります。
急激な変化を抑えるという事は、収納するギターにも優しいといえると思います。
「林薫」をキャビネット内バックパネルに設置、湿度が高いときは吸湿し、
低いときは放湿。夏のジメジメ感、冬の過乾燥や結露を軽減し、
楽器にとって気持ちの良い湿度環境をキャビネット内でつくり出します。